和歌山化成品工業協同組合
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<所在地>
〒641-0043
和歌山県和歌山市宇須四丁目3番10号
TEL.073(422)8664
FAX.073(427)0758

<DATA>
設立/昭和25年7月
構成企業数/14社
総社員数/約1150名
理事長/中村 公彦
(新中村化学工業株式会社 代表取締役社長)

 
 
 
「日本合成染料工業発祥の地・和歌山」
明治時代、染料はドイツを主とする輸入に依存していました。ところが、第一次世界大戦の勃発で輸入が途絶え、和歌山で染色業を営んでいた由良浅次郎が大正3年、国内初の「アニリン」の工業的合成に成功し、日本の合成染料工業の礎を築きました。これにより、和歌山は合成染料発祥の地として、我が国の合成染料工業の発展に貢献するとともに、業界でのトップシェアを占めるまでに成長しました。そして、昭和25年に和歌山を中心とした染料メーカーで「和歌山染料工業協同組合」を発足。その後、さらに染顔料及びその中間物だけではなく、医農薬中間物、樹脂添加剤、電子材料薬品などの時代に即応した新しいファインケミカル分野にも積極的に活動領域を広げています。このようなことから組合の名称を平成5年に「和歌山化成品工業協同組合」と改名し、現在に至っています。
 
 
現在、当組合に加盟している企業は、大手企業では生産が困難な多品種少量需要型の中間物を主体とした分野を中心に、多数の各社特有の特許をもち、より専門特化した事業を展開しています。そのため、加盟企業間での製品競合は稀で、全国ナンバーワンではなく、オンリーワンという企業が多いのも当組合の特徴といえます。しかし、化学技術の進歩は日進月歩であり、常により優れた製品の開発や環境問題を踏まえたリサイクル、リユースへの取り組み、さらに社員の生活向上などのテーマを克服していかなければなりません。こうした化学業界全体の発展と向上を目的に当組合では積極的な活動を展開しています。  
 
 
当組合では労務管理部会を設け、各社の労働条件の情報交換や労基法の勉強会を開催し、よりよい職場づくりを推進しています。具体的には、労働省が推奨する年間労働時間1900時間の実現や地場産業としてはトップクラスの賃金水準を確保しています。さらに地元出身者の採用を積極的に行うと同時に、教育制度の充実や時代にマッチした人事制度の導入にも取り組んでます。また、「ISO9000S」といった国際品質規格を取得している加盟企業を中心に、組合がイニシアティブをとって国際競争への対応、環境改善について各社のコミュニケーションを促進させています。
 
 
最近、当業界では、染料及び染顔料中間物といった従来の製品以外に、建築資材用の素材や通信機器の基盤の素材となる高機能性高分子素材といった新分野での需要が増加しています。そのため、組合加盟企業では技術開発、製品改良はもちろん、新製法や効率化した生産体制を確立するために、平野の少ない和歌山だけではなく、福井県の工業地帯に進出する企業もあり、各社ともに事業の拡大化を積極的に進めています。こうした背景から、「新化学時代」に向けて、加盟企業間の情報面や技術面でのより強固なネットワークづくりをはじめとする、新たな活動の一歩を当組合も踏み出しています。  
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〒641-0043 和歌山県和歌山市宇須四丁目3番10号 TEL.073(422)8664 FAX.073(427)0758